4月1日付けで組織図が変わり、承認フローを変更させる場合の運用イメージを、シーン別にご紹介します。
◆承認者が異動したら?
4月1日付けで営業部長の田中さんが、企画部長に異動になるとします。
3月31日までに営業部の部下から申請されると、承認依頼は田中さんに届いていましたが、
3月31日までに田中さんの承認が終わらない、なんてこと、よくありますよね。
この場合、AppMoveワークフローでは、4月1日以降も田中さんが営業部の承認を行うことが出来ます。
では、4月1日以降の営業部の部下からの申請はどうでしょう?
4月1日以降は、新しい営業部長にちゃんと申請依頼が届きます。
◆申請者が異動したら?
今度は、4月1日付けで企画部員の佐藤さんが、営業部に異動になるとします。
3月31日までは、申請すると自動で企画部長へ承認依頼が届きます。
この申請は、承認が完了するまで、3月時点の組織図で承認されていきます。
4月1日以降に申請すると、自動的に営業部長へ承認申請が届くようになりますので、
申請側は特に意識することなく、4月からの組織図で承認されていきます。
上記のシーンは、4月1日に承認業務すべてを新組織図に変更する例ですが、
「人事上は4月1日でも承認業務は4月3日から変えたい」
「承認の種類によって段階的に変更したい」
といった運用も可能です。
新組織図の登録や、承認フローの変更日の設定には一括処理も用意しているので、
管理者様にとっても、大きな負担なくスムーズに組織改編の準備をしていただけます。
また、システムの停止を伴わないので、組織改編前後も安定した運用をしていただけます。
Salesforceでの承認業務の運用で、他にも何かお困りのことがありましたら、
是非、お気軽にご相談下さい。
◆トライアルはこちらから:
AppExchange「AppMoveワークフロー」